生活をデザインする~本気のリハビリ~

理学療法士が伝える、生活を組み立てる知識と技術をお伝えしたいと思っています。

職場のブログも更新しています。(マイチルト・ミニ3D)

職場のブログ更新をしています。
とは言っても、一人でちまちま更新しているわけではなく、事務の主任主事と二人で更新しています。

役割分担は・・・
各種会議録:主任主事
その他、ご利用者が写っている写真を使う記事:私

適材適所といったところでしょうか(笑)。

ご利用者が写っている写真以外にも情報発信しようということで、今年度から自施設で使っている福祉用具について記事をいくらか上げ始めています。

まずは、車椅子の試乗機(デモ)から更新してみました。

それが、こちら。

株式会社 松永製作所[マツナガ]

マイチルト・ミニ3D。 (PDFファイルが開きます)

 超コンパクト&スリム ティルト&リクライニング車いす 

マイチルトシリーズに新たなサイズバリエーションが登場です!

 

 従来のティルト&リクライニングでは、

  「おうちの中で使うには車いすが大きすぎる・・・」

  「廊下をスイスイと曲がれない・・・」

  「滑り座りや横倒れが解消されない・・・」

  「小柄なご利用者様にぴったり合うティルト&リクライニング車いすがない・・・」

  「ヘッドサポートの位置が高くて、頭部のサポートができない・・・」 など

 

 そんな皆様のお悩みを、ダントツ性能のマイチルトミニ3Dが解決!!

 対象身長140~165cm、業界初の「小柄な方にも使いやすい」ティルト&リクライニング車いすです。

 

試乗は基本的に端座位、立位を取ることができず、移乗は介護用リフトで全介助で行っている方、また、嚥下機能の低下がある方を対象に行いました。
1週間の試乗期間に8名の方に使用していただきました。
1名は上肢のパフォーマンスが改善し、半量程度ご自分で食べることができました。
その他の7名の方は食事は全介助、ゼリー食でしたが、取り込みから嚥下までのスピードが3秒程度短縮していました。
座位を保つことに労力を裂くことなく、嚥下に集中できる環境になったのではないかと思います。

本格導入の際にはきちんと評価をしようと思います。
(血圧、SPO2、呼吸数、嚥下スピードor食事所要時間、などなど)

 

ちなみに、自施設では 標準多機能型車椅子を使用しているご利用者と、
ティルト・リクライニング型車椅子を使用しているご利用者はほぼ半々です。

 

 

介助用 リクライニング車椅子 マイチルト MH-4R N-1 (オレンジ)

介助用 リクライニング車椅子 マイチルト MH-4R N-1 (オレンジ)

 

 

今後は今まで導入している車椅子の使用レポートも更新していきたいと思います。