生活をデザインする~本気のリハビリ~

理学療法士が伝える、生活を組み立てる知識と技術をお伝えしたいと思っています。

ブログを始めようと思ったきっかけ。

特別養護老人ホームで勤務する理学療法士です。

今日は独り言を少し。

 

介護保険の病院、施設しか経験が無い私です。毎日多数のご利用者に接する中で、知識のインプットの後は実戦でのアウトプット。その後振り返る余裕がなくまた新たなインプットと実践のアウトプットを行うのみのサイクルに終始していました。

 

こんなサイクルで、しかも1人職場で成長できているんだろうか。利用者さんにきちんとした形で還元できるようになるのだろうか。という漠然とした不安を今の法人に採用されてから1人悶々と抱えていました。

 

理学療法士協会に所属はしていますが、学会や研修会に参加するだけで発表の場には立っていません。目的を持って日頃の業務や考えをまとめる場から逃げていました。

現在の法人内では免許取得からの年数だけは長いので指導的、管理的役割を求められることが増えてきました。もちろん、法人内の同僚セラピスト、介護看護生活相談その他職員に対して、ということもありますが、家族説明に専門職として説明することの重みに今更ながら気がついた次第です。

 

私の思考の整理方法として、頭の中でスライドショーが流れるようにまとめていく感覚で日々の記録をしていますが、非常に長くなりがちで要領を得ないことが多くありました。紙芝居の絵に説明文をセリフをつける作業、という説明の方がしっくりくるかもしれません。

 

簡潔にわかりやすく、を実行する練習の場。

自分の知識を整理する場

日々の思いを残していく場

 

そんな場所がほしくてこのブログを始めました。

 

特養のリハ職はいろいろなことを求められます。

リハ以外のことも求められます。

その中で感じたことや得た知識もまとめていけたらと思います。